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コミュニティクラブ「旅行会」

4月25日水曜日、恒例のコミュニティの旅行会にいってきました。
お天気は・・「雨風ともに強く荒れた天気になるでしょう・・・」の予報どおりに
今回は雨の中の出発です。

 

行き先は急遽、雨の日対応の「つくば宇宙センターへ」。
入り口すぐに、人工衛星の模型も飛んいる
百万分の1のスケールの大きな地球儀がお出迎え。

 

打ち上げのたびに大きなニュースになった
日本の歴代のロケットのモデルも勢揃いです。

 

国際宇宙ステーション日本実験棟の原寸モデル「きぼう」。
「きぼう」の中には、たくさんのスイッチがとてもリアル。

 

スケールの大きな宇宙の詳しい説明を受け、
にわか宇宙博士になった気分。

 

「来てみたかったところ」「おもしろかった」との感想もいただき、
急な変更でしたが、お楽しみいただけてほっと胸をなでおろしました。


旅行会1


旅行会2

 

 

つぎは、ホテルグランド東雲にてお昼ごはん。
大きなお部屋を貸し切ってゆっくりと舌鼓をうちました
おなかいっぱいになる頃には、雨もやみ青空も顔をのぞかせました。


旅行会3

 

 

つぎは、なめがたファーマーズヴィレッジへ。
廃校になった小学校を改装した体験型テーマパーク。
茨城はさつまいも。
早速「やきいもファクトリーミュージアム」に入館し
クイズに答えながら、さつまいもについてのお勉強です。
お菓子を製造している見学や-30度の冷凍庫を体験しました。


旅行会4

 

TVでも紹介されている「カリホク安納スティックポテト」。
タレントのマツコさんも絶賛しただけあって絶品です。
ひとくち食べ始めると・・・やめられません。
「冷凍しようと思っていたけど、全部たべちゃったわ」と
後日、参加くださった方もおっしゃっていました。

 

最後に道の駅に立ち寄り帰路につきました。

 

今回の旅行は、宇宙のお勉強からさつまいものお勉強。
とても充実した時を過ごし、
最後にホクホクのやきいものお土産付きでおなかもいっぱい。

 

皆様のご協力により、無事に春の旅行会を終えることができました。
ご参加くださった皆様、ボランティア方にこころより
お礼申しあげます。

 

みなさま、また秋にお会いできますことを楽しみにいたしております。

 

<アンケートより>
参加者の年齢・・・半数は80代以上の方
スタッフの対応に対しては、満点をいただきました。

 

・スタッフの方々の良い対応のおかげで楽しく参加できました。ありがとうございました。
・宇宙センターはなかなか行かれないのでよかった。
・行程変更良かったです。
・雨が降ってるのも関係なしにスタッフの人たちが頑張ってくれて本当にありがとうございました。
・スタッフの皆さんのご苦労のおかげで毎回楽しい旅行になっています。ありがとうございます。
・くるま椅子なのに楽しく行けました。

 

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【夏初め】2018年5月(第95回)

吹き抜ける風が肌に心地よく感じられる
季節になりました。色とりどりのサツキや
ツツジが目に鮮やかに映り、ご近所散策を
する足取りも軽やかになりますね。
毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様の
新作が届きましたのでご紹介します。


夏初め01

数年前に、新幹線が開通していない頃でした。
能登から北陸路を旅した時の写真です。
ちょうど5月の新緑の季節でした。


夏初め02

丸岡城

福井県坂井市丸岡町にある別名「霞ヶ城」。
百名城に選ばれ、現存天守として貴重とされている。


夏初め03

珠洲市の見附島、通称「軍艦島」。


夏初め04

「白米千枚田」です。日本海に面して、日本の棚田百選、
国指定文化財名勝に指定され、2011年6月には
「世界農業遺産」にも認定されました。


夏初め05

「五箇山」集落にある32戸の住宅のうち、20戸が合掌造りの
今も実生活家屋です。
日本有数の豪雪地帯で知られる白川郷・五箇山地方(富山県)で
知られています。


夏初め06

金沢は金箔・美術工芸が盛んです。


夏初め07

ひがし茶屋街、金沢市が保存する茶屋様式の町家です。


夏初め08


夏初め09

福井の曹洞宗本山「永平寺」です。


夏初め10


夏初め11

兼六公園には「あやめ」が花盛りでした。
上は当園の中央部に聳(そび)える根上松です。

身体を動かすのに最適なこの時期は、各地で運動会が
盛んに行われます。
1874年(明治7年)、東京海軍兵学校で行われた
「競闘遊戯会」が運動会の始まりとの事で、実は130年も
前から続いている国民行事なのです。
パン食い競走や綱引き、騎馬戦など今でも馴染みのある
競技だけでなく、油を塗ってヌルヌルになった子豚を捕まえる
「豚追い競争」もあったそうです。
競い合いの中にも「笑い」というゆとりを取り入れたからこそ
長く愛され続いてきた行事なのかもしれませんね。

 

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【花 時】2018年4月(第94回)

桜の見頃が例年より早足で通り過ぎて
いきました。春を飛び越えて初夏を思わせる
暑い日が続いたからでしょうか、若草色の新芽が
待ちきれない様子でぐんぐん伸び始めています。
毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様の
新作が届きましたのでご紹介します。


花時01

一昨年、皇居乾通りの一般公開が
3月25日(金)~4月3日(日)
の間ありました。
当日は雨上がりの薄霞無風の1日でした。


花時02

カワセミ


花時03

ミソサザイ


花時04

乾門へ直行せず西の丸へ、先ず天守台へ登る。


花時05

お堀端から富士見櫓を望む。


花時06

「借景や松の廊下は花の雲」

ソメイヨシノと富士見多門、松の廊下へ。


花時07

大手門前の松並木、芝生と黒松の配置がよく
風格ある落ち着く雰囲気。


花時08

「ジオラマのやうな城下や春の雨」

天守台より本丸一帯を俯瞰(ふかん)する。


花時09

「異国語のゆき交ふ花の乾門」

梅林坂手前の桜並木が満開で、外国人観光客も
含め大勢が賑わう。①


花時10

「会ふ人の花の消息交わし合ふ」

ソメイヨシノの交配種とされる、大島桜の
大木もあって豪華な桜並木②

桜の季節の楽しみといえば「お花見」です。
江戸時代、倹約令によって溜まった庶民のうっぷんを
晴らすため、徳川吉宗が推奨したものが全国的に
広まったとのこと。
また、桜の花粉には興奮作用のあるエフェドリンという
成分が含まれていて、花見の宴が盛り上がる一因では
ないかと言われているそうです。
これも、桜の木には神様が宿るといわれる所以の1つ
かもしれないですね。

 

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【春寒し】2018年3月(第93回)

3月に入り、日差しの中に少しずつ
春の気配を感じられるようになりました。
毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様の
新作が届きましたのでご紹介します。
今月は早春を彩る花の写真です。


春寒し01

 

春なのにまだ寒い日もありますね。
桜は例年、3月下旬に開花情報が出ますが、
見頃は3月末から4月上旬です。
春真っ先に目に入るのは「木蓮(もくれん)・辛夷(こぶし)・梅・
レンギョウ…等々」ですね。
比較的春早く咲くものを集めてみました。

 

国の史跡・現存天守「丸亀城」
春寒し02

香川県丸亀市にある城で、別名「亀山城」「蓬莱(ほうらい)城」
ともいう。


春寒し03

最高技術の石垣と現存12天守の中で1番小さな
天守を持ち、日本の100名城にも選ばれています。
室町時代・安土桃山時代。

 

ハクモクレン
春寒し04

「木蓮の花は上向き春うれひ」

 

紫木蓮
春寒し05

「献杯を空に挙げたり紫木蓮」

 

桃の花
春寒し06

「廃屋となりし農家に桃咲けり」

 

杏の花
春寒し07

「風いまだ冷たき丘や杏花」

春寒し08

「月光を浴びて木蓮眠る窓」

保品のiさん宅に誘われ、見事な白木蓮を
撮影させていただく。


春寒し09

「藩邸の名残の館花ミモザ」

旧佐倉藩主堀田邸跡、佐倉厚生園ゆうゆうの里の
「ミモザ」です。

 

あまり知られてはいませんが、3月11日はパンダが
発見された記念日だそうです。
ところで、パンダの尻尾は何色かご存知ですか?
黒を思い浮かべる方が多いと思いますが、正解は…白色です。
日本に初めてパンダがやって来た時に作られたぬいぐるみの
尻尾が黒色だったため、黒のイメージが定着したようです。
ニュース等で可愛い子パンダ、シャンシャンの映像を
見る機会がありましたら、ぜひ尻尾に注目してみて下さい。

 

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病棟ミニフォトギャラリー(写団光友さま)

写真サークル「写団光友」さんご提供による病棟廊下のミニギャラリーの作品が
入れ替わりました。力作揃いの作品をどうぞお楽しみください。


病棟ミニフォトギャラリー1

凍てつく静寂(重田 久登)
裏磐梯の曾原湖周辺を走行中、それまで降り続いていた吹雪が突然止んだのを機に
道路脇の雪を掻き分けて高台に登ってみたところ、一面雪で埋め尽くされた湖面が
現れた。目の前に青白くモノトーンの幽玄で静寂な世界が拡がっていた。


病棟ミニフォトギャラリー2

シチリアの早春(小西 希良)
2月のシチリアの街角です。桜に似たアーモンドの花が咲きほこる暖かい気候でした。


病棟ミニフォトギャラリー3

のぼるあさひ(渡邊 眞光)
鹿野山 九十九谷展望公園からの朝日です。5:40頃です。


病棟ミニフォトギャラリー4

春うらら(池田 たか子)
サクラの写真を見ると 暖かな春の日差しを感じます。


病棟ミニフォトギャラリー5

雪解け清流霧湧(本戸 遺悟)
雪山より流れ込む冷水の為霧が湧き出る、幻想的でした。


病棟ミニフォトギャラリー6

春爛漫三春の滝桜(澤田 研示)
天候と時期に恵まれた撮影でした。


病棟ミニフォトギャラリー7

赤銅に輝く(晴山 幾子)
寒さに耐えて「忍」の一字でシャッターを押し続けました。


病棟ミニフォトギャラリー8

富士の初雪(若林 一美)
初雪が降って清々しい感じでした、河口湖からの撮影。

「写団光友」さんは、メンバーの方のご好意により3ヶ月サイクルで作品を病棟の
廊下に展示して下さっています。お時間のある時にはぜひ病院へお越しになり、
素晴らしい作品の数々をご鑑賞下さい。

 

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【春浅し】2018年2月(第92回)

吐く息も凍りそうなほど寒い日が続いています。
先日の大雪で大変な思いをされた方も多いと
思いますが、この辺りではなかなか見られない
雪景色を写真に収めたりして、遠出が難しい方々も
自宅に居ながら風情を楽しむことが出来たのでは
ないでしょうか。

 

毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様の
新作が届きましたのでご紹介します。


春浅し01

「春浅し」は立春以後、早春の頃を
やわらかく言った言葉だとか。
新芽を吹き出す力を貯めている冬樹と
春近しと心躍る鳥たちを展示しました。

今年から、「日本の名城」を私が撮りつづけた
画像と友人から頂いたものなどを順次載せて
いこうと思います。


春浅し02

「犬山城」

天守のみが現存し、江戸時代に構築された。
また、天守が国宝に指定された5城のうちの1つ。
(他は姫路城、松本城、彦根城、松江城)


春浅し03

「白鳥の仕草見返り美人めく」

本埜村の張水がやや凍っていたが、白鳥は
心地よさそう。


春浅し04

「羽ばたきも風の如くに春の鷺(さぎ)」

印旛沼で撮った白鷺(しらさぎ)です。


春浅し05

国宝「犬山城」

国宝犬山城天守は現存する日本最古の様式です。
天文6年(1537)
木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた
天守閣からの眺めはまさに絶景です。


春浅し06

「立ち上がる波に煽(あお)られ冬かもめ」

N君から送られてきた冬鷗(ふゆかもめ)。


春浅し07

「青空を余白としたる冬木立」


春浅し08

「青空の中から来たる余寒かな」

寒空に聳(そび)える冬樹2題、本埜村堤の大樹と
村上西公園の寒林です。

 

2月14日はバレンタインデーですね。
日本では年間のチョコレート総消費量の
2割近くが消費される一大イベントに
なっていますが、「バレンタインデー症候群」
という症状に悩まされる人も少なくないようです。
これは、2月14日直後にチョコレートアレルギー
症状を抱えて診察を受けに来られる人のことだそうで、
心当たりのある方はお気を付け下さい。

 

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【寒】2018年1月(第91回)

明けましておめでとうございます。
今年も皆様との心のこもったお付き合いを
続けさせて頂けますよう、よろしく
お願い申し上げます。

 

毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様の
今年最初の作品は、熊本の風景です。
K様、今年の作品も一同楽しみにお待ちしております。

寒01

小寒・大寒とほぼ1ヶ月、我々高齢者には用心・辛抱の
季節です。一昨年4月に熊本地震がありました。私は
その前年の冬に熊本市や阿蘇を訪れており、被災地の
皆さんに思いを寄せながら、早い復興再起を願って
穏やかな肥後熊本に還ってほしい気持ちを込め、その際の
写真を展示してみます。
(熊本城の展示に続き、日本百名城を追々次回から
掲載してみます。)

寒02
 
ケアシノスリ
金沢のN君から送られてきた「猛禽」三題です。

寒03

ハヤブサ

寒04

チョウゲンボウ

寒05

「雪嶺の裾入れ赤牛眠るごと」

阿蘇の中腹、牛馬の放牧地に赤牛が真冬にも
放たれていた。

 

熊本城
国の特別史跡・三名城
加藤清正が改築した平山城。安土桃山時代から
江戸時代の城。別名「銀杏城」

寒06

震災被害を受けた屋根。

寒07

天守閣は大小2つの天守で構成されています。

寒08

熊本城を外から、日本一長い堀建築遺構で、
重要指定文化財となっています。

寒09

浅雪を頂いた阿蘇山(高岳)です。

寒10

「初雪がおとぎの国にしてゆきぬ」

阿蘇草千里に積雪あり、観光客や子供たちが喜ぶ。

 

今年の干支である戌年は、成熟を終え1つの区切りを
迎えると言われています。
終わったものをきちんと整理して、新しい始まりに
向けて準備を整えていくのに適した年のようですね。
また、戌の干支の特徴として“勤勉で努力家”とあります。
昔は、旦那さんを選ぶなら働き者で真面目な「戌年」や
「丑年」生まれの人が良いと言われていたそうです。
戌年生まれの方、絶好のチャンス到来ですね。

 

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コミュニティクラブ「クリスマス会」

12月16日土曜日 午後1時30分~ 
1階ロビーにおいて、クリスマス会を
開催いたしました。
年末の忙しい中、100名近い観客の方に
お越しいただきました。

 

はじめに歌声喫茶の皆様から。
入院患者の方や外からこの日のために
おいで頂いた30人近くの方々が
「もろびとこぞりて」「赤鼻のトナカイ」
などのクリスマスソングをご披露いただきました。
日頃の練習の成果もあり、息もピッタリの合唱に
会場から拍手がわきおこりました。

クリスマス会1

次は、ピーターハウスのお子さんたちの
歌と踊りです。
サンタやトナカイに扮した小さなお子さんたちが
歌い踊る様子はもう、可愛くて可愛くてたまりません。
会場の皆さんも笑顔で手拍子をするなど、
お子さん達の熱演を見守っていました。

クリスマス会2

最後に八千代松陰中学校の
吹奏楽部の皆さんによる演奏と歌唱披露です。
演歌メドレーの時は歌い慣れたメロディに
観客の皆さんもノリノリ。

 

車いすの方もタンバリンで吹奏楽に合わせて
調子を取られていました。
次に「赤とんぼ」や「ふるさと」は
生徒の皆さんの伸びやかな歌声に心が洗われるよう・・・
この日のために一生懸命練習してくださいました。

 

「見上げてごらん夜の星を」の演奏では涙を流し、
アンコールの「となりのトトロメドレー」は観客側に回った
ピーターのお子さんも大喜び。
トトロに乗って空をとぶような気持ちの
良い時間を楽しみました。

クリスマス会3


クリスマス会4

そのあとすぐに会場に来れない患者さんのためにと
4階5階のディルームに移り、ユーフォニアムや
クラリネットなどの楽器ごとに分かれ、
テンポよく演奏してくださいました。

 

廊下に響き渡る演奏、ベッドで横になって
聞いておられた患者さんも、
音楽に触れることで何かが呼び覚まされたのか
泣いておられる方もいて、改めて音楽の力を感じました。

 

歌声喫茶の皆さま、ピーターのお子さんたち、
松陰中学校の吹奏楽部の皆さんには
忙しい中練習を重ねていただき、
当日のご披露をしていただきました。

 

特に吹奏楽部の皆さまには事前に
重い楽器を運んで頂いたり
病院だからと大きな音が出ないように
工夫していただいたり
大変ご配慮いただきました。
本当にありがとうございました。

 

今年も皆さまのご協力の下、
コミュニティクラブの行事は無事終了いたしました。
また、来年もよろしくお願い致します。
どうぞ良いお年をお迎えください。

 

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医療講演会「身近に潜む循環器疾患」

11月28日(火)中志津自治会センターにて
セントマーガレット病院内科非常勤医師「岩川幹弘先生」による
医療講演会が開催されました。
テーマは「身近に潜む循環器疾患」ということで
生活習慣病と動脈硬化(高血圧・脂質異常・糖尿病)
狭心症・心筋梗塞、不整脈などのお話をしていただきました。

医療講演会1
生活習慣病という名前も
知れ渡ってきましたが、
かつては
成人病と呼ばれていた
疾患のこと。
高血圧・脂質異常・
糖尿病などが、がん・
脳血管疾患・心血管疾患
リスクを増大させるとのことで、進行した動脈硬化はもろくて
壊れやすいガラス管に例えられ、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすそうです。

 

私達も日常的に血圧血圧と言っていますが、そもそも血圧とは?
という話から人にとって最適な血圧は120だが、首の長いキリンは250、
これは首がすごく長いことから頭に血液を送るためという興味深い話
を聞きました。

 

岩川先生より
病院で測るより家庭での血圧測定を継続的に行い、生活に気をつける
ことが大事。また、糖尿病についても脳梗塞や心筋梗塞につなが
る怖い全身病であること。糖尿病と診断されたら絶対に放置しては
いけないことなどのお話がなされ参加者それぞれ改めて肝に銘じました。

 

煙草については「百害あって一利なし」とばっさり。
循環器ではないけれどと見せて頂いた長年の喫煙者の肺写真は
タールで真っ黒になっており、様々な病気を引き起こす喫煙の
怖さをまざまざと思い知らされました。

医療講演会2
その後本題の狭心症や
心筋梗塞のしくみや
心房細動など、
循環器の病気に
ついても詳しく
講義がなされ、
集まった大勢の
中志津自治会の
皆さまからも「丁寧でゆっくりと説明していただきました。
大変わかりやすかった。ありがとうございました。」
と感想を頂きました。

熱心に御世話をしてくださる自治会役員の皆様、
お陰様で11回目も好評のうちに終了いたしました。
引き続きよろしくお願いいたします。

 

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【小 春】2017年12月(第90回)

いよいよ今年最後の月になりました。
慌ただしい時期ではありますが、今年やり残した
事やこれからチャレンジしたい事などを拾い出し、
新しい年に向けて自分を見つめ直していく時間を
持ちたいですね。

 

K様より新作が届きましたのでご紹介いたします。
今年も1年間、様々な作品で私達の眼を
楽しませて下さったK様に、心よりお礼を
申し上げます。

小春01

小六月とも言い、11月下旬から12月初めの
穏やかな初冬の好天を言うらしい。
昨年のこの時期、房総へ日帰り撮影に行って来ました。
君津市笹の「濃(のう)溝(みぞ)の滝」が脚光を浴び、
バスツアーも組まれると聞き出かけました。

 

早朝日の出の遮光で撮れればいいのだが、それは
無理というもの、土曜日だったので、9時前に現地到着
したのだがもう駐車場は満車状態。水辺は苔で滑るのを
用心しながらの撮影でした。

小春02
 
「白鳥の八犬伝の空へ来る」

久留里城

小春03

「杜氏唄そらまで届け寒造り」

久留里の古い町並みに惹かれ、
酒造を撮影した。

小春04

「駆足で過ぎ去る月日冬に入る」

小春05

濃溝(のうみぞ)の滝の隣には、杉林や枯れ落ち葉の
積もった秋の光景がありました。

小春06

「冬めくや昨日と違うふ湖の色」

濃溝(のうみぞ)の滝の帰り、近くの亀山湖
(人造湖ダム)を訪れました。

小春07

濃溝(のうみぞ)の滝

小春08

「老いの秋転ばぬやうに滝を撮る」

小春08

「水澄みて木々の寡黙になりにけり」

濃(のう)溝(みぞ)の滝のアップを、水辺から滑らぬよう
用心しながらの撮影でした。

 

師走に入り、何かと忙しい日々の中で
済ませなくてはいけない大仕事といえば
「大掃除」です。
大掃除の習慣は古く、平安時代から始まった
ものだそうです。
1年溜まった「穢れ(けがれ)」を払い、新年に向けて
神様を迎える大事な行事、誠心誠意を以って
掃除に取り組み、気持ちよく新年を迎えたいですね。

 

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