今回は患者さん、病棟助手、音楽療法士にインタビューを行いました。
<音楽療法に参加している患者さんに伺いました。>
Q:音楽療法は楽しいですか?
患者さん:はい。
Q:音楽療法の参加の頻度はどのくらいですか?
患者さん:毎回です。
Q:どんな音楽が好きですか?
患者さん:ジャズ、演歌、その他何でも楽しいです。
Q:音楽療法のどういうところが好きですか?
患者さん:すべてが楽しいです。
<病棟助手に聞きました。>
Q:患者さんとの関わり方はどのような感じですか?
病棟助手:患者さんに寄り添い、目線を同じくして会話をしています。
肩や手に触れるなどして手拍子を取ることによって、患者さんの反応が良くなります。
Q:音楽療法に対して思っていることがあれば聞かせてください。
病棟助手:回を重ねると、これまで全く話すことのできなかった患者さんが話すことが
できるようになり、また笑顔を見せてくれるようになりました。
<音楽療法士に聞きました。>
Q:療養病棟での音楽療法の感想をお願いします。
音楽療法士:月に何回かの音楽療法を行っていますが、この時間を楽しみに待っていて
くださる方々がいらっしゃることは、私たち音楽療法士にとって大変嬉しいことです。
音楽にはいろいろな力があり、患者さん皆さんにとって大きな助けになっていると思います。
スタッフも患者さん一人ひとりに声をかけ、一緒に音楽活動をすることにより、さらに場を
盛り上げて楽しい時間になっています。
音楽療法士は歌の年代に合った話をしたり患者さんが喜ぶ曲を選曲し自然と対話もはずみ、笑顔
がこぼれます。
音楽に合わせて歌ったり、踊ったりして楽しんでいます。
いつも楽器(私物)で、場を盛り上げてくれる。素敵な方です。
フラダンスの手の動きの意味を教えてもらって、皆で動かしています。
年に数回、ボランティアの方が来て下さいます。
患者さんと一緒になって歌や踊りで楽しい時を過ごしています。
(今回はフラダンスの先生が来てくれました)
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