(前編からの続きです)
5.ここで学童や幼稚園児のこどもたちによるハンドベル
初挑戦の演奏です。参加すること、体験することが一番!
「ハンドベルやってみたい人」緊張しながらも保育士の
指揮に合わせた”きよしこの夜”澄んだベルの音が
保育室に響き渡りました。
小さな子供達も、緊張が伝わったのでしょうか?
ベルの音に魅了された子供達の顔は
とても聖く見えました。
6.今度は0歳児から小学生までの全員での合奏です。
マラカスやタンバリン。鈴やトライアングルに
ウッドブロック。大太鼓や小太鼓まで。
たくさんの楽器の音が、賑やかにリズムを刻みます。
曲は赤鼻のトナカイ
子供たちの夢を乗せた演奏は、保育室の中を
夢と希望でいっぱいにしてくれました。
打楽器はたたき方が難しい。小さい子供には
右手と左手を合わせて音を出す事も
とっても難しいことなのです。そんな中、
学童の子供たちが小さな子供たちに
楽器のたたき方を教えてくれていました。
「ありがとう!教えてもらった子供は大きくなったら
小さな子にきっと同じように教えてくれるよ!」
保育士たちには、涙がでそうなうれしい一幕でした。
7.いよいよ遠くから、鈴の音が聞こえてきました。
サンタさんが乗るソリの音です。
トナカイを連れて、ソリいっぱいにプレゼントを積んで
やってきました。小さな子はちょっぴり顔がこわばっ
ています。怖いかな?大きな子供は何が貰えるのか?
ワクワクドキドキとして目が輝いています。
小学生は何か言いたそうに、コソコソと
サンタさんの正体を暴こうとしています。
1人ひとり名前を呼ばれてプレゼントをもらいました。
「メリークリスマス~」とサンタさんに声をかけられ
ありがとうと言ってプレゼントを受け取る子
ちょっぴり怖くて腰が引けてしまう子
ドキドキしすぎて顔が真っ赤になっている子
それぞれが受け取ったプレゼントは、
いろいろな思いとともにある日のクリスマス会
という思い出に残ってくれることと思います。
プレゼントの中身が気になるけれど、
サンタさんとの約束。
「プレゼントはお家に帰ってから開けましょう」
何だろう?
包装紙の上を触って確かめたり、包装の大きさで
想像したり、匂いをかいだりしていました。
サンタさんとの約束は絶対のようで、
皆もらったプレゼントを開けることなく
大事に胸に抱えて、いそいそと帰っていきました。
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