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介護予防講座「としとらん塾」

介護予防講座(実践編)を開催しました。
10/10(水)リハビリテーション科の清水科長を講師として、
佐倉市志津公民館 介護予防講座「としとらん塾」全5回の1回目にいってきました。

 

もともと佐倉市志津地区は地域活動に活発なところで、
コミュニュティクラブでは長年、中志津自治会の医療講演会を開催してきました。
その活動を見て、「公民館の活動に是非に」とお声をかけていただいたのがきっかけです。
集まった28人の方対象に「どのようにしたら健康寿命を延ばせるか」ということでまず、講義。

としとらん塾1

 

 

理学療法士ももう一名補佐として加わりその後握力測定、体組成チェックや立位バランスシート他を実施し、
各人の評価をしました。

としとらん塾2

 

次回までには各自にあった自主トレーニングを作成し配布の予定です。
身体測定ということで何よりも参加者の安全を第一に考え計測しましたが、
全5回を終了した時点でこの結果がどこまで伸びるか、大変楽しみです。

 

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

【芒(すすき)】 2018年10月(第100回)

毎月様々な風景写真を届けて下さるK様の
作品展示が、今月で100回を迎えました。
K様の作品は院内のロビーや廊下等に展示して
おりますが、患者さんやご家族の方々からよく
「毎月楽しみにしています」とのお声がかかります。
長年に渡り、病院へ来られる方々の気持ちを
和ませて頂き、本当にありがとうございます。
K様の心温まるご厚意に、スタッフ一同深く
感謝しております。
それでは、記念すべき100回目の作品をご紹介します。

 


芒01

秋風に白い穂をなびかせる「すすき」は風情があります。
薄、尾花、などと俳句の秋の季語として多く詠まれています。
今月はこの拙い写真展示が100回を迎えました。
高齢の私には《余生いま風のままなる芒かな(福本徳恵氏の句)》
の心境で、過去に撮影した芒の写真を中心に秋の風物を
加えて展示しました。

 


芒02

金沢の友人からの鳥の写真です。(2枚)

 

ツグミ(鶇)、シベリア東部で繁殖し、秋、大群で飛来。
日本には約20種。

 


芒03

モズ(鵙、百舌)、雌雄別々に縄張りをつくる。
百舌鳥の速贄(はやにえ)。

 


芒04

アメリカ・テキサスでの(芒?)パンパスグラスです。
テキサスにも秋はあります。

 


芒05

「芒の穂稜線を撫(な)づ銀の風」

夕焼けと芒ですが、こちらはすすき色のままです。

 


芒06

「一山を軽く持ち上げ花芒」

夕焼けに映える芒、すすきも燃えて秋たけなわでしょうか。

 


芒07

「信濃路の旅の話や実むらさき」

軽井沢であった「ムラサキシキブの実」です。

 


芒08

「柴(し)折戸(おりど)の開くこともなし草の花」

外来種の嫌われセイタカアワダチソウ、すっかり定着秋景色に。

 


芒09

「風一夜大空秋の色となり」

印旛沼の畔(ほとり)で撮影した初秋のすすき、「秋空と芒」
秋の始まりです。

 


芒10

「振り向けば真後ろに立つ秋の影」

「夕空の芒」遠景2題(1)

 


芒11

「里山の夕日の中を秋が行く」

遠景2題(2)

 


芒12

行きつけのバーでワインを…、秋の夜長の風景でしょうか?

ご自身で撮られた写真にコメントや俳句を添え、
大判のパネルに仕上げて病院まで持ってきて下さる
K様は御年90歳になられます。
作成するにあたって色々とご苦労もあるかと
思われますが、今後の作品も皆楽しみにしております
ので、これからもよろしくお願い申し上げます。

 

 

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コミュニティクラブ「旅行会」

コミュニティの旅行会にいってきました。
今回も大型バスを貸し切って総勢36名の出発です。


旅行会1

 

心配な台風も過ぎ、秋晴れのさわやかな旅行日和です。

 

まずは今、世界が注目の「ひたち海浜公園へ」
入場すると、本日貸し切りのシーサイドトレインがお待ちかね。
さっそく、心地よい潮風を体じゅうで受けながら
海の見える丘、砂丘エリア、草原エリアと進み
キバナコスモス・パンパスグラス・すすきが緩やかに秋風に揺れます。


旅行会2

 

いよいよコキア、みはらしの丘へ到着です。
ここで一旦下車。
緑から赤へ色づきはじめたコキア。
まるで一枚の大きな絵画をみているよう。

旅行会3 旅行会4

 

公園内には大きな観覧車もありました。
空と海が一望できる景色を、今度はみてみたい・・・

 

次はお待ちかねのおひるごはん、大洗の森田屋さんへ
今朝は皆さん早起きでたっぷり動いたせいかお腹もぺこぺこです。
大きな器にたっぷりの海の幸、あさりのお味噌汁に季節の
果物。すべて完食です。
みなさんのアンケートでも花丸をたくさんいただきました。


旅行会5

 

次は那珂湊魚市場へ。
新鮮な魚が並び主婦の目は輝きます。
平日にもかかわらず、市場は威勢の良い声が飛び交っていました。

 

最後の訪問地、大洗のめんたいパークへ。
作りたての明太子の試食コーナーから“こてしらべ”。
作りたてはやっぱりひと味もふた味も違います。
明太ソフトクリーム・・美味しかったです


旅行会6

 

少し歩くと汗ばむ様な陽気でも
秋の日はつるべ落とし、バスの中も夕焼け色に染まります。
今日もまた帰りのごあいさつの時間となりました。

 

皆様のご協力により、一日の行程を無事に行うことができました。
今回の旅行にご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

 

最後にいつも快く参加してくださるボランティアの方、
心より感謝申し上げます。

 

アンケートより
参加者の方半数が80代以上。
スタッフの対応は100店満点。 総合評価は90点の高評価をいただきました。
足元に不安のあるかたも、看護師同行のコミュニティバス旅行をとても楽しみにしていただいております。

 

 

 

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療養病棟での音楽療法

今回は患者さん、病棟助手、音楽療法士にインタビューを行いました。

 

<音楽療法に参加している患者さんに伺いました。>
Q:音楽療法は楽しいですか?
患者さん:はい。

 

Q:音楽療法の参加の頻度はどのくらいですか?
患者さん:毎回です。

 

Q:どんな音楽が好きですか?
患者さん:ジャズ、演歌、その他何でも楽しいです。

 

Q:音楽療法のどういうところが好きですか?
患者さん:すべてが楽しいです。

 

 

<病棟助手に聞きました。>
Q:患者さんとの関わり方はどのような感じですか?
病棟助手:患者さんに寄り添い、目線を同じくして会話をしています。
 肩や手に触れるなどして手拍子を取ることによって、患者さんの反応が良くなります。

 

Q:音楽療法に対して思っていることがあれば聞かせてください。
病棟助手:回を重ねると、これまで全く話すことのできなかった患者さんが話すことが
 できるようになり、また笑顔を見せてくれるようになりました。

 

<音楽療法士に聞きました。>
Q:療養病棟での音楽療法の感想をお願いします。
音楽療法士:月に何回かの音楽療法を行っていますが、この時間を楽しみに待っていて
 くださる方々がいらっしゃることは、私たち音楽療法士にとって大変嬉しいことです。
 音楽にはいろいろな力があり、患者さん皆さんにとって大きな助けになっていると思います。
 スタッフも患者さん一人ひとりに声をかけ、一緒に音楽活動をすることにより、さらに場を
 盛り上げて楽しい時間になっています。

 

 

 

音楽療法士は歌の年代に合った話をしたり患者さんが喜ぶ曲を選曲し自然と対話もはずみ、笑顔
がこぼれます。

音楽療法1

 

音楽に合わせて歌ったり、踊ったりして楽しんでいます。

音楽療法2

 

いつも楽器(私物)で、場を盛り上げてくれる。素敵な方です。

音楽療法3

 

フラダンスの手の動きの意味を教えてもらって、皆で動かしています。

音楽療法4

 

年に数回、ボランティアの方が来て下さいます。
患者さんと一緒になって歌や踊りで楽しい時を過ごしています。
(今回はフラダンスの先生が来てくれました)

音楽療法5

 

 

 

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