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看護部 ブログ「療養病棟より」

4階病棟は長期入院患者さんが多く、四季を感じて頂けるよう
患者さんとスタッフが作った貼り絵が季節毎に飾られています。

 

2023年夏は花火や海の貼り絵です。




 

また、毎年夏祭りを行い、お神輿、盆踊り、ゲーム、カラオケなど
患者さん、御家族、スタッフが楽しい時間を共有し病棟も賑わって
いました。
5月より新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが
「5類」に変更されましたが、感染予防対策として残念ながら
今年の開催も見送る事になりました。

 

来年は、患者さん、御家族、スタッフの笑顔と笑い声が戻り、
楽しい時間が共有できるようになると嬉しいです。

 

4階病棟では2019年看護研究で「ゴージョー(アルコール手指消毒剤)
使用量の増加を目指して~手指衛生の現状と正しい知識の習得~」の
発表をしました。

 

研究前は月1本の使用量でしたが研究後は43本まで使用量が
増加しており、現在も適切にゴージョーの使用を意識づけるための
「1処置前後1ゴージョー」と毎朝声出しを続けています。

 

コロナ5類になり旅行や行楽地なども行けるようになりましたが、
今後も「手指衛生(手洗い・手指消毒)」「うがい」そして
必要時の「マスク」を心がけ、自分の身と大切な人を守りましょう。

 

1日でも早くみなさんの笑顔が増えるよう4階病棟スタッフ一同
心より願っています。

保育室「水あそび」

■ 水あそび

 

いよいよ水遊びが始まりました。
連日の暑さで待ってましたの!!水遊びです。


 

初めてスイムウエアーに袖を通して、嬉しそうにする子、
不安げにウロウロしてしまう子など反応は様々でしたが、
いざ水を目の前にするとわくわくしている表情が見て取れました。

 

楽しそうな水遊びマシーンは、朝戸元専務理事からの
プレゼントです。コロナ禍でなかなか水遊びも
ままならずにいたので、やっと水を入れることができました。


 

2歳児の子供たちの時間です。先生と水で遊びます。
ちょっぴりと渋い顔をしていても水遊びは大好きです。


 

この後は保育士が逆襲にあい、全身びしょ濡れになったことは
言うまでもありません。

看護部 ブログ「褥瘡対策委員会」

院内には様々な委員会がありますが、今回は、褥瘡対策委員会の
活動を簡単にご紹介します。

 

各病棟では、日々褥瘡の予防と早期治癒に努めています。
褥瘡対策委員が中心となり、形成医師の回診や対策方法を検討
するカンファレンスを行い、それに沿って予防策や処置を実施
しています。

 

また、月1回褥瘡対策委員会を開催し、現在の状況や問題点、
症例報告に対するカンファレンスなどを行っています。
病棟だけでなく、栄養科や薬剤科、リハビリなど他部署の
メンバーも集まって話し合いをします。

 

私達は、褥瘡を発生させない事に重点を置いています。
そのためには、危険を早く察知する「眼」が大切!
「ちょっと赤いかも」「皮膚が弱そう」「この向きだとここが
当たるからどうすればいいんだろう」など、小さな事に気付く
眼がとても重要です。オムツ交換や体位交換をする助手さん
が気付いてくれることも多く、とても助けられています。

 

医療は日々進歩しており、褥瘡処置の方法や、軟膏・被覆材も
変わってきています。30年ほど前は、褥瘡を治すのは乾燥だ!
という考えが主流で、ベッドを窓側に寄せて褥瘡部位を日光に
当てたり、ドライヤーで乾かしたりしていました。
今では信じられないですよね。

 

そのために、研修に参加するなどして、新しい知識を得る
よう日々頑張っています。
                 褥瘡専任看護師 須貝

 

保育室「じゃがいもほり」

■ じゃがいもほり


 

春の植え付けが遅くなってしまい、収穫時期も遅れて
しまいました。植えてから約100日で収穫できると
いわれているじゃがいもです。満を持しての芋ほりでした。


 

昨年のサツマイモに続き、子供達にも保育士たちにも
初めてのじゃがいも栽培でした。ピーターファームと
名付けられた畑には、草と一緒にジャガイモの茎が見えました。
正真正銘の有機栽培です。掘っていくと蝉がいたりバッタと出会ったり。


 

真剣です。子供たちのこんな表情久しぶりに見ました。
それぞれがジャガイモを探して一生懸命に畑を掘っています。


 

収穫を終えて顔についた泥が勲章のように見えます。
暑い中根気よく、探してくれました。