梅雨入り間近となり、紫陽花がポツポツと花を
咲かせ始めました。
雨の季節に見頃を迎える紫陽花は、可愛さの中にも
凛とした逞しさを感じさせますね。
毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様より
今月の作品が届きましたのでご紹介いたします。
芒 種(ぼうしゅ)とは、
六月上旬にくる、二十四節気の呼び名ですね。
稲など穂の先の尖った作物(芒)の種を蒔く頃を
意味するのだそうですね。
水・鳥・紫陽花を展示しました。
「紫陽花に風の重さの見えてきし」
紫陽花 三種~三題です。
「紫陽花に折々の色ありにけり」
「紫陽花の日ごと濃くなる朝散歩」
「覗きゐる鴫(しぎ)の脛(すね)打つ梅雨明かり」
水田で餌を探すセイタカシギです。
「万緑の水の底までつづきけり」
群馬県沼田市の「吹割の滝」です。
ゴイサギが鮎を銜(くわ)えた瞬間です。
雨の日には欠かせない傘ですが、出かけた先に
置き忘れた経験をお持ちの方も多いのでは?
電車だけでも年間で30万本ほどの傘が
忘れ物として届けられているそうです。
梅雨時の大事なパートナーですので、迷子に
させないよう気を付けたいものですね。
引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。