8月に入り、暑さの盛りを迎えました。
うんと冷したそうめんやスイカ、かき氷、
花火や浴衣での夕涼みなど、この時期ならではの
楽しみを満喫したいですね。
毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様より
新作が届きましたのでご紹介いたします。
梅雨明け夏本番「真夏」になりました。
俳句の世界では、旧暦で詠まれていて
8月は秋とされている。
8日頃が立秋ですがまだ真夏最中です。
長い年は9月のお彼岸まで残暑がある。
「寅さんの居さうな街や秋暑し」
柴又帝釈天通りでのスナップ
「のり出して風と遊べる百日紅(さるすべり)」
佐倉堀田城主旧庭(佐倉厚生園・ゆうゆうの里)の
百日紅は毎年素晴らしい。
「空だけが何とも涼しさうであり」
印旛沼師戸の木立に白鷺が暫(しば)し動かない。
「向日葵の顔を叩いて通りけり」
8月も後半になると、九十九里浜は太平洋の土用波で
子供達には泳げない。
夏の風物詩の代表格といえば「風鈴」です。
風鈴は中国から日本へ伝わり、「邪気」を祓う
「風鐸(ふうたく)」としてお寺で使われました。
そう言われてみると、風鈴の涼しげな音色は
暑さでトゲトゲした心の中の「邪気」を鎮めて
くれるような気がしますね。
引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。