11月に入り、肌寒い日が増えてきました。
いよいよ冬の足音が聞こえてきたようです。
気がつけば今年も残りわずか、体調管理に
気を付けて、元気に今年を締めくくりたいですね。
毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様より
新作が届きましたのでご紹介いたします。
どことなく感じる寒さを表す季語です。
新宿御苑の紅葉・黄葉を中心に晩秋~初冬の
写真を取り揃えてみました。
「夕紅葉映えて辺りを紅に染め」
新宿御苑にひと際濃い紅葉がありました。
「夕紅葉鳥獣戯画に見(まみ)えけり」
新宿御苑のタムケヤマカエデです。
「赤黄色落ち葉をまとひ子ら遊ぶ」
新宿御苑の銀杏ほかの黄葉です。
「この色を見に来し御苑夕黄葉」
新宿御苑、西洋庭園プラタナス並木での
スナップです。
「秋惜しむ皇帝ダリア睥睨(へいげい)す」
御苑の皇帝ダリアです。
「存(ながら)へて人生その二天髙し」
船橋アンデルセン公園の風車と芒(すすき)
(バンバスグラス)です。
「不夜城の街名園の秋惜しむ」
東京文京区の「六義園」の紅葉ライトアップです。
大人になったら時間の流れが速く感じると
思ったことはありませんか?
理由はいくつかあるようですが、その中の1つに
「毎日が同じことの繰り返しだから」というものが
あるそうです。
新鮮な経験が少ないと、時間の経過が早く感じられる
とのことなので、本格的な寒さが訪れる前に
知らないところへ行ってみる、色々な人と知り合う、
などの新しい経験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。