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医療講演会「身近に潜む循環器疾患」

11月28日(火)中志津自治会センターにて
セントマーガレット病院内科非常勤医師「岩川幹弘先生」による
医療講演会が開催されました。
テーマは「身近に潜む循環器疾患」ということで
生活習慣病と動脈硬化(高血圧・脂質異常・糖尿病)
狭心症・心筋梗塞、不整脈などのお話をしていただきました。

医療講演会1
生活習慣病という名前も
知れ渡ってきましたが、
かつては
成人病と呼ばれていた
疾患のこと。
高血圧・脂質異常・
糖尿病などが、がん・
脳血管疾患・心血管疾患
リスクを増大させるとのことで、進行した動脈硬化はもろくて
壊れやすいガラス管に例えられ、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすそうです。

 

私達も日常的に血圧血圧と言っていますが、そもそも血圧とは?
という話から人にとって最適な血圧は120だが、首の長いキリンは250、
これは首がすごく長いことから頭に血液を送るためという興味深い話
を聞きました。

 

岩川先生より
病院で測るより家庭での血圧測定を継続的に行い、生活に気をつける
ことが大事。また、糖尿病についても脳梗塞や心筋梗塞につなが
る怖い全身病であること。糖尿病と診断されたら絶対に放置しては
いけないことなどのお話がなされ参加者それぞれ改めて肝に銘じました。

 

煙草については「百害あって一利なし」とばっさり。
循環器ではないけれどと見せて頂いた長年の喫煙者の肺写真は
タールで真っ黒になっており、様々な病気を引き起こす喫煙の
怖さをまざまざと思い知らされました。

医療講演会2
その後本題の狭心症や
心筋梗塞のしくみや
心房細動など、
循環器の病気に
ついても詳しく
講義がなされ、
集まった大勢の
中志津自治会の
皆さまからも「丁寧でゆっくりと説明していただきました。
大変わかりやすかった。ありがとうございました。」
と感想を頂きました。

熱心に御世話をしてくださる自治会役員の皆様、
お陰様で11回目も好評のうちに終了いたしました。
引き続きよろしくお願いいたします。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。