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【新 涼】 2018年9月(第99回)

9月に入り、暑い季節にようやく区切りが
ついたように感じます。
とは言え、まだまだ残暑の厳しい日があります
ので、熱中症対策はお忘れなく。
毎月様々な風景写真を届けて下さるK様より
今月の作品が届きましたのでご紹介します。

 


新 涼01

残暑の中にも一幅の涼気を覚える季節になりました。
今月は京都嵯峨野のあちこちを思い出してみました。
私の印象として嵯峨野の地味な、或いはあまり
知られていない部分を選んだつもりです。

 


新 涼02

金沢の写友からの写真です。(2枚)

サメビタキ、中高地の針葉樹林に棲み、秋には
東南アジアへ。

 


新 涼03

モズ、秋によく見かけ、百舌鳥の速贄(はやにえ)
で有名。

 


新 涼04


新 涼05

天龍寺の裏門を出て、大川内山荘の方へ行く途中の
有名な竹林通り。

 


新 涼06


新 涼07

「蕎麦の花流る雲を映し咲く」

京都府南丹市美山町「かやぶきの里」の蕎麦畑です。

 


新 涼08

「この庭で出会ひし人と語る萩」

奥嵯峨「平家物語」悲恋の尼寺として知られる祇王寺、
苔庭が有名。

 


新 涼09

嵯峨野の化野念仏寺、境内に8,000体の
石仏・石塔群がある。

 


新 涼10

「穏やかな嵯峨野の秋の夕べかな」

嵯峨野、松尾芭蕉の弟子・向井去来の別荘として
使用されていた草庵。

 


新 涼11

大川内山荘は、嵯峨小倉山にある俳優大川内傳次郎が
別荘とした回遊式庭園です。

中秋の名月といえば十五夜のまんまるなお月様を
思い浮かべますが、実は必ずしも十五夜が満月とは
限らないということをご存知でしょうか。
月は新月の日から15日かけて満月になるのですが、
実際の満ち欠けの周期には14日~16日と振れ幅が
あるので、本当の満月との間には1日前後のズレが
生じるそうです。
ですので、十五夜当日だけでなくその前後の日にも
ぜひお月様を愛でてみて下さいね。

 

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。