9月に入り、暑い季節にようやく区切りが
ついたように感じます。
とは言え、まだまだ残暑の厳しい日があります
ので、熱中症対策はお忘れなく。
毎月様々な風景写真を届けて下さるK様より
今月の作品が届きましたのでご紹介します。
残暑の中にも一幅の涼気を覚える季節になりました。
今月は京都嵯峨野のあちこちを思い出してみました。
私の印象として嵯峨野の地味な、或いはあまり
知られていない部分を選んだつもりです。
金沢の写友からの写真です。(2枚)
サメビタキ、中高地の針葉樹林に棲み、秋には
東南アジアへ。
モズ、秋によく見かけ、百舌鳥の速贄(はやにえ)
で有名。
天龍寺の裏門を出て、大川内山荘の方へ行く途中の
有名な竹林通り。
「蕎麦の花流る雲を映し咲く」
京都府南丹市美山町「かやぶきの里」の蕎麦畑です。
「この庭で出会ひし人と語る萩」
奥嵯峨「平家物語」悲恋の尼寺として知られる祇王寺、
苔庭が有名。
嵯峨野の化野念仏寺、境内に8,000体の
石仏・石塔群がある。
「穏やかな嵯峨野の秋の夕べかな」
嵯峨野、松尾芭蕉の弟子・向井去来の別荘として
使用されていた草庵。
大川内山荘は、嵯峨小倉山にある俳優大川内傳次郎が
別荘とした回遊式庭園です。
中秋の名月といえば十五夜のまんまるなお月様を
思い浮かべますが、実は必ずしも十五夜が満月とは
限らないということをご存知でしょうか。
月は新月の日から15日かけて満月になるのですが、
実際の満ち欠けの周期には14日~16日と振れ幅が
あるので、本当の満月との間には1日前後のズレが
生じるそうです。
ですので、十五夜当日だけでなくその前後の日にも
ぜひお月様を愛でてみて下さいね。
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